知識もたいしてないのだけど最近なぜか建築物ウォッチにスイッチ入りまして、ずっとこれ気になっていてですね、いや迷うくらいなら観に行ってスッキリ年越ししたほうがよいじゃないの、とエイヤッと！
昔、若かりし頃、吹きガラスを趣味でやってたことがありましてね、北欧のガラスのデザインも色々見ていた時期があって、あの雲のようなふわりとした輪郭のフラワーベースが好きで、アアルトという名前もそこから知って、、でもあんなにたくさんの建築も手掛けていたのは初めて一挙に観ることができてよかった。アイノとエリッサが魅了されるのも頷けるおちゃめな感じの人柄、風貌、歳を重ねていい塩梅の皺の美しさ。映像も確かにかなり古いモノクロが多く占めていてインタビューも随所よかった。
ただ個人的には全編音楽がちょっと重めなずぅーンと曇り空のような雰囲気だったんで、もう少しアコースティックな雰囲気の軽めのサウンドやPianoだったりしたらだいぶ感じは違うのかなぁと…そのあたりが本日の私にはややフィットしなかったかなぁ。
映画自体はさておいて、今日のお目当ては初めて訪れる都営新宿線、菊川駅から徒歩1分という新しいカフェも併設の50席弱の小さな映画館「ストレンジャー」さんへ行きたかったのです。スゴイステキな気持ちの良いスペースでした。都内の人にはぜひオススメしたい場所です。
（filmarksでレビューアップする前に鑑賞日や映画館の名前を選ぶところで菊川駅の名前は無かったので、しばし迷って木場という場所を選んでみたら出てきました。菊川って駅名を加えてほしいです。だってホントにそこから近いから）
年末までやってくれてありがたやありがたやのストレンジャーさんでした。
