くう

フェイブルマンズのくうのレビュー・感想・評価

フェイブルマンズ(2022年製作の映画)
3.9
映画馬鹿をステレオタイプに描くのではなく、才能の片鱗を見せつつ、「芸術が傷つけるもの」を淡々と語る。

派手さはないけれど、静かな感動。

スピルバーグ監督を作り上げた血筋、家族の物語。


それにしても、今年に入ってから『エンドロールのつづき』『エンパイア・オブ・ライト』に続いて3本目だわ「映画フィルムは脳の錯覚で映し出されている」話(笑)

私たちは幸せな錯覚を見ているのだね。
くう

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