スピルバーグ、幼少期から才能の塊すぎ。
映画に出会う前、「暗いんでしょ!巨人が出てくるんでしょ!」と怖がってるシーンが微笑ましくも、スクリーンに映る俳優たちを巨人と発想したことについ感心してしまった… 初めて撮った汽車の衝突映像のクオリティもえぐい。見た映画を忠実に再現したのかもしれないけど、完成度よ。
映画に魅了され、かけがえのない瞬間や思い出ができる一方、撮り手としての性に取り憑かれ、翻弄され、自分や周りの人々を傷つけ、大切な人との関係をも壊され…
それでも、映画という”好き”を貫く姿勢を真摯に描いていた作品。
”映画を撮ることの責任”がまざまざと描かれ、巨匠の作品というのも相まって説得力が凄い。
取り憑かれているという点でいうと、家族がバラバラになってしまうという時に、鏡(ガラス?)越しに家族の混乱を眺めている場面はゾッとするレベル。
自伝的なんて謳うから、映画監督人生の総まとめに入ってしまったのかと思いきや、全くそんなことはなく、ラストシーンはクスッと笑えて、これからもまだまだ撮ってくれそうな素敵な終わり方でした🎬
キリストガチ推し彼女、おもろすぎる。
妹のメガネちゃんも好き。