母親が主人公。複雑なキャラクターで面白かった。
冒頭で落雷に飛び込んでいくシーンは、スピルバーグを知ってるファンの予想をわざと裏切って、面白いシーンを作ったんだろうか。
スピルバーグと言えば、ある夜に父親に連れられて流星を見に行ったエピソード、そこから「未知との遭遇」に繋がる着想を得た話を聞いた。その知識ありきで楽しむシーンなのかもしれない。
うろ覚えだけど、離婚後は父親に引き取られたとも聞いた。
本作ではそうならないのは、離婚後引き取られたと言ってもこのぐらいの距離だったのか、やはり母親と父親を主軸に描きたかったからなのか。
