呪怨の清水崇監督の3Dホラー映画。
なかなか共感されないけど、3Dは超絶クオリティだと思う。
確かに話はつまらないけど…。
飛び出して楽しいとかじゃなくて、物凄くナチュラルに「目の前にある」。
映像じゃなくて、もう満島ひかりが目の前にいる。
アバターもだけど、この映画も仮想世界体験。
本当に凄いと思うのは、アバターやゼロ・グラビティでもまあまあだった実写の映像がナチュラルに目の前にあるように見えること。
「リング」脚本家の高橋洋いわく、「この技術でパゾリーニの『奇跡の丘』を3Dにしたら、とてつもない布教映画になっただろう」。
清水崇監督は「9次元からきた男」というお台場の日本科学未来館でやってる、ドームシアターの3D映画も作ってて、こっちも面白かった。