映画ファンでなくても皆さんご存知のスティーヴン•スティルバーグの自伝的作品。
子供の時に、人生で初めて観に行く映画館。スクリーンに大きな映像がでてきたら、確かに子供には巨人に見えるだろうな〜。
何もない時の、フィルムに穴をあけたりとかの撮影の工夫とかはへ〜ってなる。
お父さんは真面目なエンジニア、お母さんはピアニスト。
ポール•ダノもミシェル•ウィリアムズも今までにはない役柄を演じ、最初から最後まで家族の話がメイン。母親は決して良い人だったかというとそうではないが、スピルバーグ少年に取ってはただ1人の母親。愛はあったのでしょう。
最後はジョン•フォード監督との短い接見、地平線の話し、なるほどなー。短いけど、かなりインパクトがあった。
そしてこれからと言う時に映画は幕を閉じる。続編とかいつかあるのかな。
ゆっくりとした展開で映画愛と家族愛溢れる作品で見応えありました。
スピルバーグ監督にはまだまだこれからもたくさんの映画を撮り続けてほしいですね。