イギリスの諜報機関MI6に所属しながら、秘密組織「チャーター」のエージェントでもあるレイチェル・ストーンが、奪われた装置「ハート」を奪還する作戦に身を投じる物語。
とにかくガル・ガドットの凛々しさ、カッコ良さ、美しさを堪能するための映画で、冒頭の雪山シーンからキレッキレの身体を張ったアクションを披露してくれていて、最後まで存分にスパイアクションを魅せてくれます。ドレス姿の美しさとオーラが凄まじい…!
ただストーリーの方がとても普通というか、面白みがあまりなく、レイチェル以外に魅力的な登場人物も特に出てこないので、ほんとにただガル・ガドット姐さんの存在を満喫しただけで終わってしまったのが残念ではありました。
また、AI装置「ハート」を活用した冒頭アクションの魅せ方が面白かったので、次作があるならもっとあの表現を突き詰めてほしいなと思います。