dendoh

エリザベート 1878のdendohのネタバレレビュー・内容・結末

エリザベート 1878(2022年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

長いエリザベートの人生の中で何故に1878年を描くのか気になり、軽く予習をして挑んだのだが..うーん、寝てしまった。途中気になる演出もあったんだけどなぁ。

エリザベートって凄まじい波乱の人生を歩んだ人だと思うのだけど、1878年って歴史的にはあまり重要な年ではないと思うんだよなぁ。彼女の内面的には重要という意味で敢えて取り上げたということなのだろうか。

寝ちゃった作品であまりないのだが、悔しくてパンフレットを買ってしまった。後で読む。


追記:
帰り際に考えたのだけど、終盤の描写はほぼフィクションだよね。髪切ったり、タトゥー掘ったり、船から飛び降りたり、髭つけてダンスしたり(笑) エリザベートを知ってる前提のパロディだと考えるべきなのだろうか
→パンフを読む限り、1878の出来事ではないが、タトゥーは実際に入れているらしい。マジか!

追記2:
多分なのだけど、そもそもエリザベートという歴史上の人物に対してステロタイプイメージがある人ほど楽しめる作品なのではないか。自分はエリザベートは多少なりとも知っていたが、そのキャラクター性について思い入れもなかったので大して楽しめなかったのではないかと推察。
・従来イメージ → 子煩悩、美に執着、姑との関係性、悲劇のヒロイン
特に美への執着について、客体から主体へ脱却する事が本作のテーマの一つかな。
dendoh

dendoh