のこ

エリザベート 1878ののこのレビュー・感想・評価

エリザベート 1878(2022年製作の映画)
3.9
キャスティングミス!⚡

あの美しい王妃エリザベートを映画で観れる~😊
期待しての鑑賞! 
40歳に絞った1年ですが 歳重ねた彼女が美のために
どれだけ体重を気にして努力をしていたのか~

また、窮屈な宮廷生活から解放されたいために
自由を求めて長期の旅行に出て好き勝手なことをしたり~
そういう自由奔放な彼女のことは
ウイーン旅行した時にガイドさんから何回も聞いてるので
納得済みの話ですが~

残念なことは観る前から不安で
オーストリア皇妃エリザベート役のヴィッキー・クリープスがイメージとはかけ離れていて 
全く可愛くなかったこと!!
残念!

ウイーン旅行で彼女の写真やポスターなどあっちこっちで観て来たので
その品のあるはっとするような美しさ 甘い顔たち
その辺りがイマイチ!

ローマの休日のように
好奇心あっても~愛らしさもある王女役のヘップバーンのような可愛さが残っていればね~^^:

エリザベートのことを~
ヨーロッパ随一の王家・ハプスブルグ家の跡継ぎ、皇帝フランツ・ヨーゼフは~
「彼女は何と甘美なのでしょう。新しいアーモンドの実のように新鮮です。彼女の瞳を縁取る髪はすばらしく、瞳はやさしく、唇はイチゴのようです」
本来は彼女の姉が相手だったのに16歳の彼女に一目ぼれ😊
エリザベートがめちゃ美人だったのでしょうね!

やっぱり本作ではそこが一番大切なこと~
品のある美しさ魅力ないと~引き込まれて行かない!
嫁とお姑さんとの関係 窮屈な宮殿生活から自分を解放するために~
美容おタクへ~✨
入浴~体重~ジムみたいな機械を置いて吊り輪で筋トレw
172cm 50kg、ウェスト50cm~
コルセットでウエストをキュン~と絞りに絞ってw
人から美しいと言われたくて~w
入院患者にまで美しいと言わせるのに驚きと
もう精神状態弱ってましたね!

美しいから~その魅力で~そういうことも~OKのことも
自由奔放に生きる彼女を本作見るまで応援してたのに~!

子供からも~旅行先で男性と馴れ馴れしくしないでほしい
節度ある行動をしてほしいと注意されたり
(王妃である彼女に言えるのは子供くらいでしょう~
皇帝のフランツが何を言っても反発する夫婦関係)

極寒の夜に自分の思いだけで子供を連れだし
風邪を引かせてしまう 責任取れない母親の行動
同じようなことで一歳の子供を死なせてる過去~

フランツとの愛だけでは彼女を支えることが
できなかったのでしょう~
皇帝~家の結婚は親 親戚との関係など~難しい問題が

精神状態不安定~美しく着飾ったり 旅行したり~好き勝手にするのも
疲れてしまった彼女!
彼女の実際のラストは知ってますが
本作とは違ってました!

ヨーロッパ随一の王家・ハプスブルグ家~
皇帝フランツ=ヨーゼフや皇妃エリザベートが生活した
ヨーロッパで最も美しいバロック宮殿、庭園の世界遺産のシェーンブルン宮殿内~
美しいオーストリアを是非 劇場で!

デメルのザッハトルテ(生クリームしつこくなくとっても美味しい)や
美術史美術館(素晴らしい絵の鑑賞はないですが~)の建物も懐かしく
中欧の国オーストリア~
作曲家(モーツァルト、ハイドン、ベートーベン)や、
映画「サウンド・オブ・ミュージック」を思い出し~
ガイドさんの口から何回も~
エリザベート(愛称シシィ)という名を聞き
ウイーンを歩けばどこへ行っても~彼女の美しい姿の絵葉書 ポイスターお土産の袋まで印刷されて超有名人!(モーツアルトも同じくどこへ行ってもあったけどw)
愛され続けて市民の心に今も尚~エリザベート👑
旅行に行くまではエリザベートって? 
イギリス女王のことかと思っていたけどw 
とっても美しいウイーンの王妃エリザベート👑
本作 イメージ違っていたけど~見れただけでも良かったですね!w
のこ

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