まいとん

泥棒番付のまいとんのレビュー・感想・評価

泥棒番付(1966年製作の映画)
3.5
いわゆるプログラムピクチャーですがプロットが凝っていてよく出来ています

泥棒が捕まるものの放免される
が、罪人の面倒を押し付けられる
厳しく取り締まっていた与力は実は倒幕派
罪人は勤皇の志士
与力は幕府のお金を勤皇の志士に流している
話が二転三転していきます
巡り巡って大金を手にした泥棒が全てばら撒いてしまうラストも見事です
大映京都なのでセットもしっかりとしています