「梟-フクロウ-」🎬17
盲目の天才鍼医ギョンスは病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。ある夜、ギョンスは王の子の死を“目撃”してしまったことで、おぞましい真実に直面する事態に。追われる身となった彼は、朝日が昇るまでという限られた時間のなか、謎を暴くため闇を駆けるが…
予告見た時に感じた張り詰めた空気。
ポスターからも感じられる恐怖。
見たいけど、見られるのか！？という狭間で揺れ迷って迷って旦那さんを連れて強行突破してきました。
結果、ホラーでは無くヒューマンドラマ&サスペンスといった感じで私1人でも見れたかも。
特に前半はギョンスにまつわる話で、後半から例のミステリーパートといった感じ。
正直彼の秘密は割りと早い段階で明かされるため、あの予告で感じたような重々しい暗い空気は感じなかったかな。
でも暗いシーンが鍵でたくさん登場するから映画館で見るべき作品かと。
作品全体の締め方としては残念な展開だったけど…まぁ、事実としてあったことは覆せないし。
実際あの時代は、そんなことの日々連続だったのだろう。
こういう史実がありました。
その上で、それはこういうことなのかもね？といったようにフィクションが描かれてるため、分かっててもちょっとドキドキしたんだけど。
でも予想の範疇を超える何かがあったかと問われるとそうでは無いから、うーん。残念。
今と違ってセカンドオピニオンなんて無いし、王様が絶対だと言えば絶対だし、医者もそういう感じで強い存在だったんだろうな。なんて。
