このレビューはネタバレを含みます
すごい面白かった
韓国の時代劇初めて映画で見たかも
最後の方はなんかちょっと雑さを感じたけど…まああのカタルシスを実現するためには仕方なかったのかも
韓国の史実をオマージュしてる作品だから、もしかしたら韓国の方は予備知識があったりして違う楽しみ方をしたのかもしれないけど、私は韓国の歴史知識ゼロだから普通にサスペンスとして楽しめた
明るいところでは全く見えなくて、暗いところなら少し目が見えるっていう設定がすごい面白いし、梟ってタイトルが秀逸だった…
最初この設定がわかる世子様が亡くなるシーンで、蝋燭が消えたら手元の桶が真っ赤になってることに気付いたところとか、医者の先輩が鍼を目の前に猛スピードで近づけてきたところとかすごいよかった
そのシーンをフライヤーにしたのも◎
見えないのか、見えないふりをするのかっていうテーマも面白いね
最初から最後までずっと集中して見れた
おすすめ
2024年20本目