クリムゾンキング

カタコンブ 地下墓地の秘密のクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

パリの地下に広がるカタコンブ(カタコンベ)に遊びにきたズッコケ3人組がネオナチに追いかけられたり「世界一ィィィ!」な科学技術で生きながらえていたナチス将校に追いかけられてドイヒーな目に遭う話。

「カタコンベ」という映画が以前にもあったけどあっちより面白かった。

90年代なのに暗視モード付きのビデオカメラってどんなハイテク!?とか思っちゃうんだけどまあ気にしたら負け。

中盤まではひたすらカタコンベ内を散策してるだけなので退屈と言えば退屈なのだけど、なかなか構内の雰囲気だったり薄暗さだったりは不気味で好み。

「空白地域」もといナチスの隠蔽壕を見つけてからがハイライト。

想像するに酷いことやってたんだろうなーという感じの実験室だとか、死体置き場とか、瞬間は描写されないしちょっとしか映らないけど四肢の欠損だったりはらわたベロベロ〜ンだったりが見られるので個人的には良かった。

ただ異変が起こり始めるのが後半入ってからだったのでもう少し前半から徐々にそういう怪異などの描写入れてくれればもっと面白かったのになーという感じ。

終盤20分あたりの盛り上がりが良かっただけに残念。

でも嫌いじゃない。