スターウォーズへの愛情、映画作りへの熱意、友達との友情は、もの凄い伝わってきたのに、ヒロインへの興味は凄く薄かったのが残念。 60過ぎた監督さんには酷な話かもしれないけど、もっと髙石あかりさんに恋をして、可愛く魅力的に、ガッツリと撮って欲しかった。70年代的な表現なら『マドンナ』でしょ？マドンナはあんな表現じゃない。娘くらいの距離感じゃなくて、恋人を撮るように。劇中の山下さんと同じように、なんとなく映画作りに対して半歩引いてしまい、主体的に映っていなかったように見える。映画作りへの愛だけでなく、マドンナの恋路もこの映画では重要な要素のはずなのに、そこが弱いのが物足りなかったです
