このレビューはネタバレを含みます
大体が予想ついていた展開。
怖かった？と言われるとそうでもないかな。
隣家の犬が車に飛びついたところとか、所々ジャンプスケアがあったけど。
ムカつくやつらが全員死んでいったのはスカっとした。
ラスト、ジェマが大学時代に作っていた武骨なロボットが最先端技術で作りだしたミーガンを破壊したのは良かった。
いや、絶対にラストにロボット来るとは思ってたけど。
ミーガンが最後に「恩知らずのクソガキ」とケイディを罵ったのは残念だったかな。
いくら続編が作られると決定していてもそこは異常にケイディを想っていてもらいたかった。
続編は、アホなＣＥＯの側近がミーガンのデータを流出させてたし、そっから作れるだろうし。
ってか初登場の時に「ライバル社のCMのせいで大損だ！」ってぎゃんぎゃん騒いでたくせに「身内にスパイがいるのでは？」とか考えたらよかったのにね、あの怒鳴るだけの無能CEOは。
ってか、昨今の映画を見て思うのだけど「わかりやすいアジア人を出しておけば人種差別だなんだって言われないだろう」と思ってるのかもしれないけど、外国人がイメージするアジア人の顔立ちの人がやたら映画に出てるのが気になる。
もしかしたら彼はすごい名演技で選ばれたのかもしれないけど。
何人か分からないくせに「コンブチャを出せ！」とか騒いでたしさあ（失笑）
教訓。
犬を躾しないクソ隣家とのトラブルを避けるためにはとっとと柵をなおそう。
犬は死にます。
【あらすじ】
おもちゃ会社に勤めるジェマは、事故に遭い亡くなった姉夫婦の一人娘・ケイディを引き取ることになる。
が、受けている仕事が修羅場を迎えてることもあり、ケイディとは微妙な日々を過ごす。
そんな折、彼女らチームが開発した「高性能AI人形・ミーガン」を彼女の友達としてテスト運用する。
両親を突然失い傷ついた少女に寄り添い、心を解きほぐすミーガンを目の当たりにした首脳陣らは、ミーガン型AI人形を大量製造して販売することを計画する。
自らの仕事ぶりが評価され喜ぶジェマだったが、彼女の想像以上にケイディとミーガンは固いきずなで結ばれていた。
ケイディを攻撃した隣家の犬、いじめっ子、犬を躾してなかった隣家のおばさんらを次々と「ケイディの敵」として惨殺しまくるミーガン。
ミーガンの異変に気が付いたジェマは会社にミーガンを連れて行き同僚らに不具合をチェックしてもらい、ケイディと正面から向き合う。
だが、ミーガンの暴走はとまらず同僚らを罠にはめ、嫌味なCEOと側近を殺し、さらにはジェマにも手をかけようとする。
ジェマと心を通わせたケイディは、ジェマが過去製作していたロボットを稼働し、ミーガンを破壊する。
生きていた同僚によって通報され彼女らは駆けつけた警察らに無事に保護されたが、ジェマの家のスマートスピーカーが不気味に稼働した・・・。
まるでミーガンの意思を感じたかのように。
