このレビューはネタバレを含みます
登場人物全員が大体どっかイカれてるキャラ設定なのはなんなんだとは思いつつ、まあまあ楽しめた。
でもこれはホラーなのか??ホラーとして見るなら2/100点。
ミーガンが単にヤンデレ方面にシフトしてった高性能アンドロイドな上にゴアシーンが華麗でスマートなせいか恐怖感が無い。
終盤のバトルも悲壮感もなく、何なら温度高めのロボアニメのノリじゃなかろうか。
結構話題になった映画な気がするけど、Bに一歩届かないC級映画という感じだった。
全体的に何が起こっても「まぁいっかぁ」って気持ちで観てたけど、これだけは個人的に気に入らないなあ、と思うのがラストに追い詰められたミーガンの言動、行動が考えうる中でかなり安っぽく浅い方面に行ってしまったこと。
あれで完全にどうしようもない感じになってしまった。
あとは……別にいいんですけど、セラピスト?カウンセラー?にはミーガンの制裁受けて欲しかった。
「これはしぬな」と期待してたんだけど裏切られたなあと。
ミーガンとケイディがキャッキャウフフしてるところは純粋に可愛いし、ケイディがなんぼ注意してもトイレ流し忘れてミーガンが「ケイディ、マジで」ってキレる場面はかなり好き。
手塚作品読破してロボット三原則を学んだ上でならウチに来て欲しい。ミーガン。