不良マンガとしての面白さをギュッとした見やすがちゃんとあって面白く、アクションの見せ場も多い！
そのアクションに関してはどの振り付けもカッコよく、不良の喧嘩なのにこんな武術に長けた戦い方を今時の不良ってするんやな〜って思ってしまう。
「クローズ」の時はまだ泥臭い熱血漢あるバトルだったけど、今作はスタイリッシュさが少しあるしっかりとしたアクションの振り付けを見せてくれる。
丹沢敦司の敵の顔に容赦なく軽くジャンプして踏みつける技が恐ろしい！
ちょっと残念だったポイントとしては、各キャラの格闘スタイルがちゃんとある中で、主人公の井口達也の格闘スタイルがイマイチパッとしないのが残念。
「狛江の狂犬」として名を馳せた伝説の不良と言われてるにしては、なんか普通の戦い方で地味な印象でした。
彼の喧嘩は最後の斬人と爆羅漢のグループの対決シーンでやっと見せてくれるため、ずぅーとどんな喧嘩を見せてくれるんだろう！と期待してた分、残念度が高かったです。
そんな達也がお世話になっている焼肉屋のおばちゃんとおっちゃんは良かったな〜
渡辺満里奈さんと杉本哲太さんのキャスティングがとても合ってて、笑いと癒しがありましたね。
あ〜焼肉食べて〜！
