あ〜楽しい！！
ゴジラの新たなお気に入りの寝床が可愛い！
小学生の頃に毎年観に行ってたゴジラVSシリーズを観てた時のワクワク感を思い出させてくれる。
核や戦争に対してのテーマを背負ったゴジラ作品も大事ではあるが、昭和や平成に子供達を楽しませてくれたゴジラ＝怪獣映画の魅力を全開に見せてくれましたね。
ま〜今作は基本的にはコングが主役であり、彼とジアの故郷探しがメインで、そこにゴジラがある理由により助ける役割になってたが、それでもゴジラが段々とパワーアップしていく展開は面白い。
いくつも怪獣バトルが観れる贅沢！
クモンガみたいな怪獣やマンダみたいな怪獣が出てくるのは楽しい！
とは言え、一つ懸念点として地球上にいる怪獣達って実はかなり自由が無い可哀想な存在に思えてきて、眠りから目覚めるとすぐゴジラに殺される恐ろしさ、または突然寝床を襲われたりして、彼等にとってゴジラはかなりの厄病神なのかも。
しかも、そのゴジラが地球上(地下空洞は除いて)にいる怪獣達を絶滅させる恐れもありそうで、生態系のバランスとは？って少し考えてしまいました。
次回作ではゴジラの存在理由に関して、少しだけ深掘りすべき段階に来てる感じがしますね。
コングに関しては前作以上に彼の個性が見れて、彼がどれほど同族を求めていたか、その寂しさと帰る場所を見つけた時の喜びが見れて、より感情移入しやすい存在だったのは良かったです。
中盤で出会うミニコングとの関係が凄く良いですね〜
もしかしたら次回作では「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」みたいに怪獣言葉に字幕がつくかもしれない。
あと、小馬鹿にしてた今回の敵スカーキングさんは良い意味でチンピラ感があって笑える！
あとアンギラスみたいな可愛い怪獣が出てきたのは嬉しい！
モンスターバースにはアンギラスやバラゴンみたいな可愛い怪獣がいなかったんで、今作でやっとペットにしてみたい怪獣が出て良かったです！
モスラも復活して大活躍だったしね〜
あれ？なんかここまでいろんな怪獣が出てちゃんと活躍してるとマジで「怪獣総進撃」のような怪獣祭りだったな…なっなんて幸せなことなんだ。
今の子供達も今作を観て、よりゴジラやコング、怪獣映画を好きになってくれると良いですね〜
そうすれば、いつしかガメラの実写映画も復活できてさらに盛り上がってくれるだろう。
地下空洞は今作でほぼ「猿の惑星」状態ですな。
