🇦🇹ウイーン☕️カフェ・ザッハーで待つ運命の行方
タイトルの「ザッハトルテ」はウィーン発祥のチョコケーキ。
名前の由来は、作ったパティシエ、フランツ・ザッハー氏。「トルテ」はドイツ語で切り分けるケーキの様な焼菓子の事。
チョコで全体をコーティングし、ツヤが美しい丸いケーキ。中は、チョコ味のバタースポンジにアプリコットジャムがサンドされています。全体的にチョコの濃厚な甘さなので、砂糖無のホイップクリームを添えて食べるそう。
お菓子は作るのも食べるのも好きですが、これはまだ作った事ありません。ガトーショコラより濃厚そうです。
ストーリーは、ドイツで偶然出会い、彼女に再会したい彼が彼女をカフェで待ち続ける恋の物語。
彼女が話していた、毎年誕生日の午後3時にカフェ・ザッハでザッハトルテを食べる、という話を覚えていた彼。
カフェ・ザッハーになんと毎日通い詰め、いつ来るかわからない彼女を待つのですが。。
2人は会えるのでしょうか。
音楽の街ウイーンにあるカフェ・ザッハー。歴史を感じさせる雰囲気で、白と赤い布壁の高級感ある内装。
店員さんのユニフォームもクラシカルで可愛いメイド風。黒の膝丈ワンピース、白い襟に白いエプロン。男性は蝶ネクタイ。
毎日カフェに通い詰める彼が次第に店員さん達と仲良くなって「明日はきっと(彼女が)くる」って励まされたり。
来る日も来る日も、彼女の現れるのを健気にザッハトルテ食べながら待つ彼(食べ過ぎ)。コーヒー☕️だけでも良いのに。。
ウィーンの街、夜景、クラシカルな図書館も素敵でした。
夜景のシーンも暗すぎず、ライトアップが綺麗でロマンチック。
思っていた展開とは違うハッピーエンドが待っていましたが、これはこれで微笑ましくて良かったです。
ザッハトルテがとにかく沢山出てきて、美味しそうでした。