YouTubeで鑑賞。
マーティン・マクドナー監督の27分のブラックコメディ。第78回アカデミー賞短編実写映画賞受賞。
「six-shooter」とは、6 連発拳銃。
主演は「イニシェリン島の精霊」のブレンダン・グリーソン。
アイルランドの病院。主人公の虚な表情、奥さんの死に直面する場面から始まります。
病院の話し声や雑音だったり、風、鳥の鳴き声、列車の音等、普段耳にするリアルな音が使われていています。
病院からの帰り。列車に乗り合わせた口の悪い青年と、赤ん坊を亡くしたばかりの夫婦と同席。青年の口の悪さで、夫婦は気分を害し。。という展開。
家族を亡くしたばかりの時には、そっとしておいてほしいのに、あんな風に早口で話しかけられたら(しかも汚い言葉)嫌だろうと思いました。
列車で、なかなかブラックな事件が続き、目が離せなくなります。
牛やウサギが出てくるのですが、残酷な場面もありますので、お気をつけください。
きっと監督の言いたいことはラストシーンに全て詰まっている気がしました。
字幕なしだったので、字幕付きでまた観たいです‼︎