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オットーという男のhのレビュー・感想・評価

オットーという男(2022年製作の映画)
3.9
スウェーデン版「幸せなひとりぼっち」は鑑賞してたし覚えてたつもりが「私はダニエル・ブレイク」と混ざってました。
わたしの記憶なんて当てにならないんだった💧

トム・ハンクスのこちらの作品はスウェーデン版よりドラマ性が強い印象。

スウェーデン版のおじいちゃん役ロルフ・ラッスゴード(スウェーデンのゴールデンピートル賞で主演男優賞受賞)は59歳の役だけど70歳はいってるように見える。
アカデミー賞で外国語映画賞とメイク&ヘアスタイリング賞にノミネートされてるのでメイクなのか?

トム・ハンクス演じる、街で一番嫌われてる偏屈でおせっかいなおじいちゃんオットーが、妻を亡くし会社も解雇され生きる気力が失せていく。
コメディなので、そこまで深刻にはならず観ていて笑えたりもする。

観た後またスウェーデン版を観てみた。
好みはスウェーデン版だけど、アメリカ版の方が詳しく描かれてるのでわかりやすい。
スウェーデン版が難しいわけじゃないけど。

冬の雪の映像も住居も雰囲気が素敵。どちらも良かった。
調度品はスウェーデン版の方が断然好み。レトロな感じがいい。配置とかも。

オットーの若い頃をトム・ハンクスの三男が演じてるが、先日観た「ジ・オファー」に出てた長男の方が似てるのよね。
三男は顔も声もトム・ハンクスがチラついたりしなかった。
年齢的なことなのか?
コリン・ハンクスの方が合ってたように思う。

調べたら、やはり歳が合ってなかったので、演技経験はないが似ているトルーマン・ハンクスが抜擢されたそうです。

演技したことないようには観えなかったなぁ。


主役のおじいちゃん役はスウェーデン版の方が怖いし、お腹とか出てるしおじいちゃんぽくて良かったと思う。
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