【2023年 鑑賞62本目】
オットーという男。
気難しい所があってみんなと分かり合えるわけではない。でも誰よりもまっすぐで真面目で誠実。
そんなオットーに寄り添う隣人。何度も諦めた人生なのに生きようと思わせてくれた隣人。おせっかいにも見えるけれどそれもまた愛。ひとりぼっちだけどひとりぼっちじゃないともう一度思わせてくれる存在。人間味があってリアルで、でも人生捨てたもんじゃないと温かみをくれる。そんな素敵な物語でした。
トム・ハンクスがカッコ良すぎました。
おそらくこれが映画納め。
これからも素敵な作品に出会っていろんな感じ方を得ることができたらなと思う。
2024年は、環境も変わり映画を見る機会も減るかもしれないがまだ巡り合っていない名作を楽しみたい。