怖かった予告以上に怖くて面白かったです。
話がしっかりしていて、泣ける場面もありました。
今まで、家のテレビで浜辺美波さんが映ると、うちの女性達は「こんなに顔の整った美人はあまりいない」と言っていて。
正直僕はピンとこなかったのですが、今回すごくそれが分かりました。
この監督の作品は今まで数えるくらいしか観ていないのですが。
SNSとかで毎回酷いと言われているイメージで。
言われてみれば、説明台詞多いとは思いますがその程度で。
こう、毎回いかに酷いかを嬉々として語る人が多くて。
みんなで公然と叩いていいと楽しんでる感じがあって、正直気味悪かったんですね。
僕は20代くらいから、映画雑誌や批評家の文章は読まないようにしてきました。
なんか、こう見方に影響出るなと思って。
こういう見方ができる俺すごいとか、正解の答え合わせとか、どうでもよくて。
あくまで対自分で、自分が受けた印象を大切にしようと思いました。
言葉で説明しすぎる。
文章とかもそうですけど、誰にでも楽しんでもらうにはある程度必要なことだと思います。特にここ数年。
台詞で心情を細かく言わせる『鬼滅の刃』がそんなに批判されたかというとそうでもないし。
と、全く本編と関係ない話になりましたが、面白かったです!
続編は。あえてここで終わるのがいいと思うので。なくてもいいかな。
追記
これだけ個人が情報を発信できる時代になって。映画もフラットに作品自体を時代関係なくいいものはいい、と言いやすくなったと思います。
だから今回のこの映画に対する反応は。
年代的な偏りもあるかもしれませんが、
良くも悪くも映画周りの一定の人たちは20年前と変わっていないんだな、、と思いました。