映画監督が20年前に現場から失踪した役者に会う話。
『マルメロの陽光』は高校の頃に観て、こんな映画あるんだ!とすごい好きな作品。
元々映画についての映画とか。
TV業界もののドラマとかちょっと苦手。
そのせいか思ったより響かなかった。
劇中劇って難しいなーって。
観る前に上映時間を知らなかったためか、とても長く感じた。
『マルメロ』はドラマチックな展開が無くのんびりした描写が続くけれど、そんなに長いと感じなかった。(実際2時間ちょいというのもある)
今作は、ドラマチックな展開を推し進めるには描写が丁寧すぎて、それが長く感じてしまったのかもしれない。
終わり方は好き。
この監督の新作が観られただけでも映画を観続けててよかった!と思う。