ゴジラ、ちょっと待て、なんでこんなに評価されてるのかわからないぞ。
期待半分、つまらなかったとてそれもやむなし半分で観に行ったからダメージは少なかったけど、結構つらい内容だったぞ。
おれ自我が生まれて物を考えながら映画をみるようになって、初めて明確に嫌いだと思った映画監督がローランドエメリッヒ監督なんだけど、このゴジラはローランドエメリッヒ味がひしひし伝わって来て不快だったよ。
生きて抗えとかいうわりに首都東京ほぼ壊滅してるし、3万人死んだとかさ、命軽んじてんなよ。そんで主人公周りだけ都合良く生き残っててエメリッヒ。
あのガバガバな作戦でいけると思ってるやつらは自殺志願者にしか見えなかったけど、死んでも抗えでしょ?
で、最後の敬礼🫡とか、意味不明かつキモかったー、戦時中を引き摺り過ぎ。
浅はかさ、内容の無さ、適当さ。その反面映像のスペクタクルさだけで、なんかすごいもの見た、最高!
ていう風に観客を誘導する感じ。これが私の考えるローランドエメリッヒ味です。
古い。安い。ダサい。嫌い。
あ、そういえばローランドエメリッヒ監督もゴジラ撮ってた、あー、そうだ。
失敗版USゴジラとよく似てる気がする。
大多数の人々から浅くて薄っぺらな共感を得られたところで、それはお金儲け以外になんの価値があるの?
恥ずかしくないのかな?