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ゴジラ-1.0のtangのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
1.0
前評判が良かったので期待して見たが、見るのがキツく、一気に見られなかった。
あまりにもつまらなくて途中で寝てしまうので、4回くらいに分割して鑑賞。映画館で観なくて本当に良かった。

ゴジラが破壊の限りを尽くす訳では無い。ゴジラ登場時間は15分くらいしか無いのでは、、、って思うくらいゴジラ以外に時間を使ってる。
登場シーンでも、必殺技の口から光線もほとんど出さない。1回しか出してないかも?なので迫力は無い。
「ゴジラを見たい」って人にはオススメできない。

・途中のヒューマンドラマがどうでもいい。
 どうでもいい部分に時間割きすぎ。
 どうでも良すぎて四人組見てる時間が辛い。
 女二人も、それぞれ登場時からのキャラ変が唐突すぎてよく分からんかった。
 最後に若い女が生きてたのも拍子抜けした。

・-1.0の意味がよく分からん。
 戦後日本をマイナスに突き落とすという意味らしいけどよく分からん。
 初代ゴジラの前日譚でも無いしなんなのか。

・一応、ノーマルゴジラが核実験を受け強化されて核ゴジラが誕生したみたいだが、あまりそこら辺の描写は無い。
 反核要素はまったくなかった。
 アメリカ公開とアカデミー賞を意識してたのか。

・伝説の兵器 震電。
 便利過ぎる。

・武装解除されて警察予備隊もない時期だと思うし、そんな事言ってた気がするが、なぜか戦車部隊だけは迅速に配備されて攻撃してた。
 そして最後は民間で対策!?そんなバカな!!

・ゴジラ登場シーンの音楽はカッコ良かった。これだけ流しとけば良いくらいだが、ゴジラ登場がそもそも少ない。
 これ聞くとSimon Saysを聞きたくなる。

・ゴジラが暴れまくって街を破壊し尽くして人々に恐怖、、、を与えることもあまり無い。
 国会議事堂ぶっ潰すとかやれば良かったのに、低予算だからあまりできなかったのか。

・音で誘導するのはパトレイバー(廃棄物13号)を彷彿とさせたし、最後にモブ船が集結するシーンは逆シャアを彷彿とさせた。

・なんでゴジラが日本に向かってんのかとか、なんで上陸したのか、とかよく分からんかったな。
 核実験で生息地を荒らされて米軍をぶっ潰すつもりで横須賀を目指すんならまだ分かるけど、そうでも無かったみたい。気まぐれか?
 ゴジラ登場時に深海魚があがってくるのも謎。
 しかもあれは深海魚なのか、、、?

・ゴジラ対策は、相模湾深くに落として即引き揚げる。
 斬新で付いていけなかった。
 、、、ゴジラって海中では横になって泳いでるのかと思ったが、立ち泳ぎだったのかよ。

・Winnyに続いて吉岡を見たけど、この人の演技見るのキツい。
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