結局なんの話しだったのか分からなかった。
シンシリーズは、出てくる女が全員「低い声、無感情、早口」で喋るだけなので全員同じキャストにしても良かったのでは。
今作の女は途中でキャラ崩壊してたが。
仮面ライダーの悲哀などには全くスポット当たってなくて、1号はただ存在してるだけ。
女のつまらない家族・お友達話しと、中ボスたくさん出てきてバタバタした後は、2号とラスボスのチープなセリフ回しだけで終わった。
1号は活躍してないしラスボスは何が目的か良く分からん。
CGが分かりやすくCGなので、昔の特撮の方が感情移入できたな。
1号と2号の戦いシーンは空中で人間離れした戦いしてるのだが、ラスボスとの戦いはCGもなく地味な戦いだったので、最後へ向けてどんどんと尻つぼみになってく。
こんなんなら1号 vs 2号で終わらせた方が面白かったんじゃないか。
2号が正義チームに入った経緯も理解できなかったし。
「シン・仮面ライダー ~1号VS2号骨肉の争い!~」の方が東映っぽいよ。
ラスボスが圧倒的に強いのに、1号と2号が戦闘中にお話しすると、急激にラスボスが弱体化。
あとは劣化MMAのような泥臭い掴み合いに終始し、最後ヘッドバットして終わり。
戦い終わった後もダラダラ話してるので、歯切れ悪い。
映像もストーリーも何を伝えたいのか分からないし、何をやってんのか分からない、クソ映画だった。「クソみたいな映画」じゃなくて「クソ映画」だった。
最初から最後まで暗い雰囲気でずーっと続き、役者も全員同じような演技と表情ばかり。