アカデミー賞のあと、ずっと心がもやもやしていた。
どうにかしようと思ってアジア人差別を扱った作品を観るべく、今作を選んだ。
結果として脆弱になってる状態でみるにはあまりにキツすぎたし、冷静にみれる人、レビューをかける人はすごいなと思う。自分としてはただただショックで体を動かせないし、国どころか外にも出たくないな、という気分になりました。こんな状態に遭遇してしまうという可能性のある世の中に所属できる気が全くしません。終わりです。
時間を置いて考えついた自分に出来ることは、リベラル化を洗脳と捉え逆差別を訴える人たち、多様性や許容を冷笑し、何故この世においてそれらが必要なのか考えようともしない人達と対面した時にどう説けるか、を目指して学び続けることだと思いました。
にしても今作は自分の中で度を越していた。