めっちゃ良かった。
コナンが一番活躍するコナン映画って久しぶりな気がする。
あいつかっけえよ。銃を持った黒の組織を前に、自分の身の危険よりもまず灰原のために飛び出すし、崖から海へも飛び込む。
勇気があるんだよな。
赤井や安室をヨイショするだけのキャラじゃなかったんや……！
コナン、灰原、蘭っていう、初期からいる三人が印象に残ったっていうのも嬉しいところ。
灰原が拐われて以降一気に緊張感が高まって、「撃たれないか？招待バレないか？コナンたち死なないか？」っていうハラハラ感が常にあって興奮が止まらなかった。
そして何より、灰原の灰原らしさ、コナンの対等なパートナーでありヒロインでもある特性を、実現可能な最大値の描写で見せてくれたのがハッピー。
変装のトリックは無理があるだろ(背格好の問題だったりや手が完全に男だったり)とか、ピンガ犯人バレからの逃走のくだりで警察無能すぎだろとか、１学生の直美アルジェントが監視カメラのデータを自室で利用しながら研究してたのは情報管理がガバすぎるとか、細部は置いとこう！なぜならコナンはアクション映画だから！最高でした！
