【直情径行】
多分、こう思われてるんだろうなぁ。
自分の振る舞いを振り返ってみて、そう思いまして。
いや、流石に、この歳になりますと、多少は周囲を伺いまして、自重することも覚えましたよ。
やっぱり、そうやんけ!
とまあ、そんな私がこの作品に触れてみますと、最初はとてもモヤモヤするんですよね。
モヤモヤというか、イライラというか、まどろっこしいというか…。
これって、後になって気づくんですが、群像劇によくみられる、視点が定まらないので感情移入出来ない現象なんですよね。
でもね、とある出来事で一気にフォーカスが絞られまして、その瞬間に、うぉーっと感情が揺さぶられてしまいました。
そして…
うんうん、おっちゃんには眩しすぎるよ、キミ!