タイトルとポスターから不快な映画なのかな、と思ったらそうでもないのは良かったです。
話の作りとしては、よくあると言いますか、自分の子供の学校でのトラブルに対して、母親視点、先生の視点、そして最後もう一人視点から描かれるというもの。
個人的には正直、何がそんな良いのか分かりませんでした。もう一つ先に何かあるのかな、私には理解できませんでした。
先生がどうしてそこに行き着いたのか分からなくて、そんな一瞬にしてすべてが腑に落ちるようなのってなんだろうって思いながら見てましたけど、最後まで分かりませんでした。
三者三様というか、それぞれに問題あると思いますけど、先生が一番可愛そうじゃない?落ち度がないように思いましたけどね。なので、あんまりスッキリしませんでした。
坂本龍一さんの遺作なんですね。素敵な音楽でした。