このレビューはネタバレを含みます
原作漫画は読んでおらず、ドラマ、スペシャルドラマを見てから鑑賞。
映画だけ観ても分かる内容だったかと思う。
整くん、いつもより少しだけ大人しめ?とも思ったが、攻撃された事に対して、徹底的に調べますと敵意を剥き出しにするのが良かった。
狩集家の中に悪い人がいないのは良かったし、ただの天パ狙いではなくホッとしつつ、悲しいお話ではあった。
とはいえ親の愛を充分に感じる作品で良かった。
冒頭の車事故の爆破シーンは何度も繰り返すがそんなに必要だったか謎。
広島弁に聞き馴染みが無かったが、波々壁新音役の萩原利久さんがとても良かった。
(広島弁といえばTRICKの金髪刑事の石原のイメージ)
鬼という名の人間がいたなと。
尾上松也さん演じる池本優人のちょっとうざい演技が健在でとても良かった。
原作で人気の高い広島編と宣伝していたので期待して行ったが、個人的に好きなタイプのお話で大変良かった。
ドラマで馴染みのある曲も随所で流れて安心感があった。
エンドロール後も映画は続くので最後まで観る事を勧める。
エンドロール中に席を立つ方がとても多くて残念。
ドラマの最後で我路が一緒に行こうと誘った先が映画の広島に続くのかと思っていたが違ったのでまた映像化の予定があるのだろうか。
期待。