このレビューはネタバレを含みます
ゴーストバスターズは子供の頃に観た程度であの軽快な音楽(ややや、ケッタイな!)、そしてマシュマロマンくらいの知識しかなかったが十分楽しめた。
もちろん過去作を観ていれば敵との関係や、亡くなったイゴン役のハロルドを想いエモさは増すだろう。
家族愛とゴーストバスターズの血を引く者達の戦いが描かれていて、オリジナルキャストが出てきたのには驚いたが、ハロルドへの追悼の意もあるのだと知り納得のストーリーだったように思う。
PKEメーターが動き家の中にゴーストがいる事が分かるのだが、姿は見えずとも交流をしているのが亡き祖父なのがとても良かった。
自宅地下室へ行く方法が消防署の頃と同じ方法だったり、動くエクトワンが見れたりと嬉しいポイントが多い。
ラストの消防署へエクトワンが戻ってくる演出も良かった。
フィービー役のマッケンナ・グレイスが可愛い。
途中襲われてから姿が見えなくなったグルーバーソン役のポール・ラッドが取り憑かれて戻ってきてから最後まで少しはだけていたのは笑った。
続編のフローズン・サマーや過去作も観て理解を深めたい。