「決めつけ」をテーマにしている映画だと思った。その根底には「傷つけられるかもしれない」「傷つけてしまうかもしれない」というおそれがあって、それが進んでいってしまった結果が偏見とか差別なんだと思った。あの2人みたいに実際に触れ合ってみないと本当はどうかなんてわからないんだから、何事も決めつけてしまうのは良くないよね、と思った。自分以外のことも、もちろん自分自身のことも。
Superflyの「やさしい気持ちで」が、この映画に合いすぎててめちゃくちゃよかった。
この映画のあらすじとかの情報をほとんど一切入れずにみたんだけど、エンドロールを見るまでキスマイの玉森さんが声優やってることに気づかなかった。お上手だった。
