世紀の二枚目アラン・ドロンがフランス貴族の衣装を着ているだけで見る価値ありあり。しかもひとりふた役ってひと粒で二度どころか百度も美味しい!
時代背景はベルばらの頃。
ドロン演じる黒いチューリップはベルばらの黒い騎士みたいな義賊。
ドロン好きでベルばら好きにはご馳走過ぎる映画。
流石はおフランス映画と言うべきか剣での決闘シーンはサマになっているがその他のアクションは何かグダグダ。スピード感が無いのよね。
ギヨームの絞首刑寸前に助けが来ると思ったら違うのか。兄ちゃんは結局死んじゃったのね。
フランス革命までの冒険活劇をドロンがふた役で演じたのが尊い。
内容はそれなり。