波紋のshortのネタバレレビュー・内容・結末

ラストの良さはわからないけど、まあまあ面白く見た。
日本人にとって「宗教」とは？
正直日本人ってほんとに宗教心とか信仰心とかがないと思う。
他の国の人たちのこと知らないから比較できないけど、海外では「あなたは何を信仰してますか、その聖書を見せてください」なんてこと聞かれるんだという話も聞いたことある。信仰のないひとは逆に信用されないとか。昔の話なのかも知れないけど。
宗教イコール邪宗イコール宗教
信仰心がすべて胡散臭く、信用できないもので、宗教を持つことがそれだけで人格否定される。そういう国って、よそにもあるんですかね。
「あの人、宗教してるよ、やばーい」なんて？？
この作品のこの宗教は明らかにカルトであり、たしかにヤバいのだけどね。それが宗教のスタンダードとして描かれている気がしてなんだかな、と思う。
まあ、彼女はだんだんその束縛から自ら逃れていくのが、救いではある。
ほんとにハマったひとを救済するのは、かなり困難みたいだから。
なんてことを考えながら見た。
カルト宗教にハマった女性を筒井真理子が演じる、それだけで面白そう！見たい！と思ったけど、それなりにワンシーンワンシーン面白く印象的だったけど、私にはあまり良さがわからなかったな。