このレビューはネタバレを含みます
汚職に染めた刑事が、大金の入った金庫の鍵を持つチンピラを弾いてしまったがために、人生が狂うクライムサスペンス。
何も知らずにこの映画を見た。
ジャケットも予告もみなかったので、始まるまで邦画か洋画かアニメか何もわからず見た。
だからこそ最初普通に見るのとは違うわくわく感があって良かった。
岡田准一が出てきたことで邦画と知り、最初に奥さんや知り合い刑事と話していることで設定や世界観が分かり、人を轢いたことでクライムと分かった。
そういった本当に新鮮な気持ちで見れたが……。
よかったけれど……。
全体の感想。
何してんねん！
この一言に尽きる。
何してんねん！ポイントを箇条書きします。
・まず人を轢いた理由に、少なからず飲酒運転が含まれていること
・事故の証拠(フロントガラスの破損)を隠すためにパトカーに突っ込んだこと
・母の棺桶に轢いた死体を入れて火葬しようとしたこと
・大晦日のカウントダウンと一ともに行われたバックドロップ
・最後のカーレースのオチ
最後、何も解決してないし……。
色々あって、もうよくわからない！笑
逆にそれが面白かった。
本当に何してんねんしかでないな笑
最後の綾野剛の不気味な笑いは怖かった。
