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君たちはどう生きるかのchihakenのネタバレレビュー・内容・結末

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

【作品概要】
2023年に公開されたアニメ映画です。監督は宮﨑駿さんです。
スタジオジブリ制作の長編映画の第23作品目となります。吉野源三郎さん著書の小説と同じ題名ではありますが、直接的な関係はありません。公開日まで一切の広告を行わないという異例の対応を行ったため、上映初日から驚異の勢いで観客動員数を増やしました。興行収入はまだ発表されていませんが、ジブリを象徴するような金額になると思います。

【感想】
一言でいうとかなり難しいなと感じました。作品の中には他の作品を思わせるようなシーンがたくさん出てきて、非常に楽しめました。しかし内容を理解できたかというとそうではなく、単純に映像を楽しんだ感じがあります。ただメッセージ性が強い作品ですので、しっかり見ていれば理解できるのかもしれません。気になった方は是非ご覧ください。

【あらすじ】
太平洋戦争が勃発する中、東京で暮らしていた牧眞人は両親と3人で暮らしていた。しかしある日、母の牧久子が入院している病院が家事となり、久子は帰らぬ人となった。父の牧正一は久子の妹であるナツコと再婚することにし、東京から引っ越した。新しい家にはお手伝いのおばあさんが7名おり、さらに不思議な野生のアオサギが住んでいた。眞人は母の死を忘れることができず、ナツコを母親とは簡単には思えなかった。庭に出た眞人は不思議な建物を発見し、それは大叔父が建てたもので、さらに大叔父はそれ以降行方不明になったということを聞いた。さらに眞人はアオサギが話しかけてくる不思議な現象を目の当たりにし、アオサギは母がまだ生きていると話してきた。そんな中、ナツコは体調を崩し、さらにナツコは行方をくらました。それを知った眞人はナツコが森の中に行ったことを見ていたため、森の中に向かってアオサギの罠だと知りながらも足を進めた。そこにはアオサギによって作られた偽物の久子がおり、眞人は不快に感じて自製の弓でアオサギを懲らしめた。その結果、ナツコに合わせるために異世界に一緒に行くことに。そこには眞人が知らない世界が広がっており、キリコという女性が眞人を拾い、住まいを与えてくれた。さらにこの世界のことを教えてもらい、ナツコに会いに行く協力をしてくれた。ナツコに会うために向かっているとインコがたくさんおり、インコは眞人を食べようとしたが、ヒミという女性が炎で退治してくれた。ヒミはナツコのことを妹と呼んでいたため、ヒミが久子であることを眞人は認識した。眞人とヒミはナツコに会うことができたが、ナツコは眞人に帰れと命令してきた。果たしてこの異世界はなんなのか。ナツコを連れ戻すことができるのか。

【出演者】
・(声:山時聡真)
・牧眞人(声:菅田将暉)
・(声:柴咲コウ)
・ヒミ(声:あいみょん)
・(声:木村佳乃)
・(声:大竹しのぶ)
・(声:ヒコロヒー)
・(声:滝沢カレン)
・(声:木村拓哉)
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