このレビューはネタバレを含みます
面白かった。opの火事場に駆けつける主人公の描写の格好よさでつかまれしたよ。
すごく不親切で、全体を説明しない感じとか、シーンシーン(の設定、というべき?)の脈略のなさとかクライマックスの出鱈目さも面白かった。
けどクライマックスから号泣ですよ。47歳のおっさんが一人で見てて…。
以下呟き
不思議の国のアリス?
でも別のところでもこの出鱈目な感じ体験したことあるんだよな…。なんやろな…(野田マップもまあそうなんやけど多分違う。
sonny boy も結構出鱈目やったなぁ。
パプリカも思い浮かべたけど、夢感は一緒やけど触り心地は違う。
ちなみに夢オチとかではなくて、この出鱈目を受け入れて生きていく、という話。
トトロとか魔女の宅急便とかも相似形ではあるよね。
出鱈目というか野生的?
シーンによっては野生的というよりアニミズム的な感じ(降りて最初の墓の主とかね)。
そういやアオサギ含めて鳥がやたらフンしてたね。
インコの王様が階段ぶったぎるあたりのシーンの作画宮崎駿っぽくてよかった。
(割と随所にそういう演出あって嬉しいよね)。
「君たちは、どう生きるか?」というタイトルだから、これ見て僕たちはどう生きるのかを考えないといけないんやろう。
あー友だちつくります。ってすごくよいセリフでしたな。おばあちゃん(キリコ)もアオサギも友だちか。
思いついたららまた呟きますーー