初めてジブリを映画館で観た！！！
周りの評価が結構バラバラやったから、スクリーンでジブリ見よ〜みたいな美術館行くくらいの感覚で観た。
結果、笑えるポイントは少なくてタイトルの通り基本ずっと真面目な話。真剣な話やなと思った。それでも"おもしろい"と思えたし、個人的にはストーリー含めてめちゃくちゃ良かった😭😭
オマージュなのか、パヤオの趣味なのか、結構全体的に今までのジブリを感じるシーンが散らばってるように感じたし、パヤオやのに昔の日本が舞台か〜と思ってたけどなんやかんやヨーロッパ調多くて安心した(?)
とは言いつつも、どういうストーリー？って聞かれたらう〜〜〜〜〜ん…って悩んで日が暮れるし、あのシーンのあれってどういう意味？って聞かれたら知らんパヤオに聞いて…ってなるんやけど、この何が起こってるかわからんけど感覚ではわかりつつあるって事を含めて良い映画やったなぁと思った。
なんか劇場版エヴァンゲリヲン：Qみたいな感じ。観てて何もわからんけど、主人公も何が何だか〜やから主人公視点で観れる映画的な…そんな感じ。
随所に"命"を感じる映画やった。
地球儀も初めて聴いたけど、椅子の軋む音が入ってて"生"を感じた。
あとエンドロールの文字たち、あれ全部ガチ手書きなことに気づいてびっくりした…なんつー根気…。でもすごいジブリっぽい文字やったからもしかすると今までのジブリも全部手書きやったんかな？本編に散りばめられてた今までのジブリ要素含め、今までのジブリを見直したくなった😌✨
↓⚠️ここからネタバレあります
「君たちはどう生きるか」。色んな生き様を意識させられた映画だった気がする。全てが説明されへんからこそ考えるし、色んな生き方を受け入れれる気がする。
終盤の、「眞人のお母さんになるの！」→「火事で死んじゃうからだめだよ！ひみは生きてなきゃ！」→「眞人を産めるんだもの、幸せじゃない…！」的な流れ。本当に素敵だった。
にしても眞人のおとんは姉妹と結婚したってことで合ってる…？？？それもまぁおとんの生き方か……
眞人や周りの人の感情の変化は自分の中では割りかしはっきりわかってるけど、その他？？な部分があって多分もっかい観るからクリアにするべき自分メモ。
まず大叔父さまの立ち位置の整理。あっちの世界を続けないといけない理由がよくわかってない。
あと石が邪悪なものっていうのはいつ仕入れた概念？産屋までの道のりのあれ？
インコ大佐が積み木ぶっ叩いて世界が終わっていく中で、地面の裂け目から宇宙に放り出されていく積み木たちを見てひみが「ありがとう」というシーン。なぜありがとう？ひみが自由になれたから？
冒頭に、「戦争が終わって3年後、僕たちは東京を離れた」って言ってて、最後「戦争が終わって2年後、僕たちは東京に戻った」って言ってて一気に？？？？となった。
これはもう一回観ないとな…🔥
