君たちはどう生きるかのスペインいきたいのネタバレレビュー・内容・結末

　
・前評判一切入れずに観に行った。原作本の映画化のセンも捨ててなかったけど冒頭即コペルくん関係ないんだなとわかったのでよかった

・大叔父さまとのシーンに説教くささを感じてしまったけどあのシーンがないとなんであのタイトルなんやというのが弱まっちゃうからダメだな　君たちはどう生きるかというタイトルで「私はこう生きてきた」という話をされていたな

・戦闘機の部品のシーンがあったせいか、風景がところどころ風立ちぬを思い出した　過去作セルフオマージュたくさんあるんだろうな

・夢と現実が混ざっている演出がよかった　水が引いていくとベッドにいる演出好きだったなあ

・家族の死別を受け入れていくための禊としてあの冒険を見ていた　荒療治ともいう　そういう時代かつそういう家なんだろうけど死んだ姉の旦那と再婚はエグいよ

・原題本、申し訳程度に触れられていて本当に申し訳程度だな…と思った

・駿のことなんも知らんけど人間のことめちゃ嫌いじゃない？と思った　鳥を挟んだからってオブラートに包めてる感じがしないんよ

・塔の世界から戻ってきたときの回想のお母さんがなぜかシルエットの白いエプロンドレスだったからひみさまがお母さんなのは明言せずに匂わせるんだなあと思ってたら普通に言ってて少し肩透かしを食らった　ボーイミーツガールが主題じゃないから明かしても別にいいんだな

・そういう意味ではバックトゥーザフューチャーだったな

・大叔父様のいるパティオ的なところ　作りこそ南国的というかイスラム的だったけど桜も夏っぽい南国植物も紅葉もあったね　四方四季の庭だからお母さまが一年行方不明でもいなくなった時そのまんまの姿で帰って来られたんだな

・大叔父様ルームに通じる白い回廊を見ながらゆめにっきっぽいなあと思っていた　デカ隕石といい石といいSFっぽさが強い　大叔父様はセコムマサダ先生ね

・声優陣一覧にいる滝沢カレン　どこ？？？となった