日本に生まれてきてくれて、ありがとう駿!!
何よりこの2023年という年に宮崎駿の新作が見れるということへの感謝の気持ちでいっぱいになった、というのがこの作品の正直な感想です。
少年主人公の冒険譚ですが精神世界の話のようでもあり大人でも深く理解しようとすると難解だと感じました。
なんとなく古き良きファンタジーの児童文学のような趣。終わり方がディズニーなどの海外アニメとは全然違うところがなんだか日本ぽくて私は好きです。
最初に書いた通り、内容どうこうより、駿さんの頭の中をのぞき見、駿さんの目を通した世界を体験し、、、そうそう、こういうのが駿さん作品だったよね!と過去作をも追体験できるような
こういったら次はないみたいな言い方かもしれないけれど集大成的な作品だと感じました。
小さいころから駿さんのジブリで育った私にはなんかそれだけで胸がいっぱいでした(補足すると勲さんのジブリの良さはオトナになってから気づきました)
ただちびっこと一緒に行ったのですが子供には少し難しかったようで、ジブリにしては珍しく2時間あることもあり、結構退屈してしまってました。
ジブリと言えば!な魅力的なおばあさんとかっこいい姉御も出てきます!キリコさん大好きすぎる!
映画から離れますがひとつの残念ポイントはパンフレットの情報が少なすぎたことでした…せっかく買ったから絵だけじゃなくもう少し深い内容が欲しかった。
作品としてはジブリ好きなら絶対外せないものになっていると思いました!