アリエルが大好きです。そして実写版も大好きになりました！
アリエルは自分の手で道を切り開くプリンセスのパイオニア。ハリーベイリーさんのアリエルもまた、ディズニー史に残る先駆者になったのではないでしょうか。
後半は台詞のない難しい役ですがコロコロ変わる表情はまさにアリエル。
特に念願の陸の上の世界で、キラキラした表情を見せる姿はとても可愛くて！
一緒に行ったちび子もアリエル可愛かった！と大満足。
一緒に観た親はアニメ版とアリエルが似ていないことにやや疑問符を抱えていたようですが、全くアリエルそのものだった！と感動していました。
個人的にはぬらぬらした海中の描写がCG面で不安でしたが、少し暗い雄大な海と
カラフルで騒々しい陸の世界の対比が逆によかったです。アリエルの目を通してみる陸の世界の魅力がふんだんに伝わってきました。
めちゃカニのセバスチャンもすごい可愛くてびっくり！流石の木村さんの吹き替えのおかげかもしれません。
あとはエリック〜〜なんでいいやつなんだ！
ディズニープリンスって初対面けっこう失礼な人が多いので、こんなに最初から最後までニコニコご機嫌紳士はレア。アニメ版では影の薄いキャラクターでしたが、その肉付けがしっかりなされていたと感じます。
アリエルがリードしながら同じ波長で関係を深めていく姿にキュンとしました♡
アランメンケンの新曲、エリックのソロナンバー”Wild Uncharted Waters”は楽しみにしていたのですが、正直弱いかな…。あの歌うま海宝さんの手にかかってもやや耳に残らないのがちょっと残念でした。
早口ラップを入れたがりのリンマニュエルミランダさんの曲であろう”The Scuttle butt”は結構楽しいナンバーになっていましたね。ミュージカルライオンキングの”朝の報告”みたい！
今回は吹き替えで見たので、ぜひぜひ字幕も見たい！大満足のリトルマーメードでした。
(法螺貝は吹けるようになったのかとか、お母さんの指輪はどこ行っちゃったのか、とかもちょっと気になるのでスピンオフも作ってくれていいよ…！)
