このレビューはネタバレを含みます
スパイダーマンの世界線との予備知識だけで鑑賞。酷評が多いみたいですが、嫌いにはなれない作品でした。突っ込みどころ満載ですが。。。
自分の誕生と引き換えて母を亡くしたキャシー。救命士として救った患者の家族の子供からのお礼に困ったり、飼い猫とのひとり暮らしなんか、孤独な女性みたいな設定で興味を惹きますが、父親が謎です。出会った子供たちも機能不全家族みたいな事が台詞で明かされ、これまた興味を惹きます。
ヴィランも自分が殺される夢に怯えて、子供たちを狙う動機も解りますが、力を手に入れて行っている悪時が明かされず、小粒です。
どちらも面白くなる要素があるのに、掘り下げが少なく、勿体無いなぁと感じました。
タクシーを盗みダイナーに突っ込み、ペルーから戻っても同じタクシーを使う。警察は無能ですね。予知能力にてヘリが被害に遭うのに、ヘリの犠牲を気に留めないとか、非日常な事態の飲み込みが早い同僚や子供たちとか、突っ込みどころ満載でした。
鑑賞中に気が付かなかったのですが、同僚は有名なあの叔父さん、産まれた子供は、あのヒーロー。アメコミ好きの友人にドヤ顔で教わったのが、何だか悔しかったですね笑
