このレビューはネタバレを含みます
予備知識皆無、タイトルを噛まずに言えませんが、予告編に惹かれて鑑賞してきました。
意図的だと思いますが、キャラクターデザインに統一感がない事に違和感が。出っ歯や極端に頬が垂れたおっさん等、デフォルメされた奴がいたと思ったら、親兄弟や教師等がそうでもない。が、世界観は担保されていて不思議です。宇宙船や武器、街並みも丁寧に描かれていました。
お話は馴染みのない女子高生の日常描写に流石にピンと来なかったのですが、仲間を失った時の振る舞い方にグッときました。
そこからの過去の回想シーンへの急展開。実社会の様々な問題のメタファーを交えながら、深まる謎を残しての後章へ。期待が高まります。破滅への期待はアレですが。
人気者ふたりの声優業ですが、キャラクターにあっていて良かったとおもいますが、あのちゃんは少し、滑舌が悪くて、聞き取れない事も。終始、流れる悲しげなEDM風サウンドも良かったです。
改めて、TARAKOさんの冥福をお祈りすると共に、後章を楽しみに待ちたいと思います。
