Twitterで流れてきた作品。ピエロ大好きな私にとっては観ない理由がありませんでした。
ホアキン・フェニックス版ジョーカーと似たデザインと雰囲気なので、つい薄暗い想像をしてしまいますが、全く違う展開と着地点をみせる作品で、非常に意外性がありました。その点だけでも楽しい作品だったと思います。でも、観終わってまず思ったのが「いやそうはならんやろ！」だったので、好きとまでは言えないかな…。笑 ただ言わんとすることは分かったし、メッセージ自体もいいとはおもうので、「幸せならOKです」って感じでした。笑
ところで、ピエロのメイクって普通のメイクよりも顔の印象が大きく変わりますよね。私もやってみたことがあるのですが、普段の自分とは全く違う姿になることが出来て楽しかったことを覚えています。
これはあくまで私の意見ですが、そもそもピエロの格好をする理由って、その人自身がうまく笑えないからだとか、笑顔になりたい/したいからっていう部分もあるんじゃないでしょうか。ある種の本人の願望が反映されているペルソナといいますか、ピエロだからといってその人自身が笑顔とは限らないし、むしろ現実はその逆だったりもします(映画等でもシリアスなピエロ多いですし…)。そんなことを考える作品でした。
