遊郭編のTV放映は自分としては途中から盛り上がった感があった。
なぜなら原作では。
兄妹の対比の物語としては秀逸なものの、
宇髄天元という陰を背負ってるんだか、
能天気なんだか、
けっして強くない口だけの奴が、
煉獄杏寿郎という最高のキャラクター、
そして死を持って物語を紡ぐ英雄となった後の骨休みパートだったからだ。
ただ、TVアニメのクオリティを上限突破し続けたufotableは劇場版でさらに加速した。
バトルシーンが大迫力のスクリーンで映える。映える、映える。
煉獄さんと猗窩座とのバトルと比肩するぐらいの緊迫感とスピード感。
細かい改変が、琴線に触れる、まったくもって劇場で再生し、TVアニメを大幅に凌駕する映像美にしびれる、震える。
本来ならば4.5ぐらい与えたいが、そこは劇場版オリジナルというわけではないだけに、3.9とした。刀鍛冶の里編はこれからのテレビ放送で期待したいし。
鬼滅の刃、相変わらずとんでもない化け物作品だ。
