このレビューはネタバレを含みます
数多ある名作映画のプロモーション映画であり、映画好きであることを測るバロメーターともいえる作品。
映画好きな人々にとって、彼の音楽を1曲も耳にしたことがないという人を見つけることは難しいのではないか。
改めて”マエストロ”エンニオ・モリコーネの偉業を知った上で、
映画鑑賞後にはいくつか見返したい作品があるはず。
著名人が次々と彼に惜しみない賛辞を送る。
ともすれば鼻につく発言と捉えられることもあろうが、
彼の楽曲を知っている者からしたら何も異論が起きない奇跡のインタビュー＆証言映画。
3音を4小節で強弱が〜、マカロニ→スパゲッティ・ウェスタン、妻マリアへの感謝の言葉など、いくつもとても感銘を受けたし、知らなかったことも多くあった。
個人的にはブルース・スプリングスティーンやジェイムズ・ヘットフィールドなどに混じってマイク・パットンが出てくるのが思わずガッツポーズ（太ったね）ｗ
すべての音楽好き、映画好きにはたまらない作品であることは間違いない。
あなたもまた、この映画を観て自分が映画好き、音楽好きであることを再確認してください。
