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ゴジラ-1.0のnotのレビュー・感想・評価

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)
5.0
スコアは初回鑑賞を終えた2023/11/11時点。とりあえず最高点をつけた。複数回観たらまた考えが変わるかもしれないが。

久々に映画鑑賞で魂が震えた───。

ゴジラでまさか泣いてしまうなんて思っても見なかった。
結論、ゴジラ映画としてではなく、日本映画の傑作だと思う。
もちろん、ゴジラ映画としても見せ方も含めて現代の”最適解”だ。

一流の配役はとにかく東宝の力の入れよう、本気を見た気がする。

特に神木くんはなんて素晴らしい俳優なのだろう。
真に迫る、胸が揺すぶられる演技にとにかく惹きつけられる。

『シン仮面ライダー』でピンとこなかった浜辺美波さんもとにかく良かった。こんな素晴らしい女優さんだったのかと。
子役もすごく可愛らしかった。

まだまだ公開されているだろうし、多くの方に「ゴジラ映画」というよりは、すべての日本人に「日本映画の傑作」として鑑賞してもらいたいので、ネタバレ感想はずっと後に取っておこうと思う。

それにしても、庵野秀明監督の『シン・ゴジラ』が一気にダサいものに思えた作品(というよりは上映会トークショーでマウント取ったような発言してたのがちょっとカッコ悪いなあとw リップサービス的なこともあったのだろうけどw)となった。

それでもなお好きな作品だけど、庵野秀明監督の作品はあくまでゴジラ映画の進化系(ゴジラというより、庵野秀明監督の”シン”シリーズかな)。

こちらはゴジラ映画及び邦画の最高峰。比較するのは邦画のヒットメイカー山崎貴監督にとっては酷だろうな。

たぶんあと複数回は鑑賞するだろう。あの迫力は、4DXで一度は観たい。
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