ジニョン青年目当ての女子が多いこと多いこと…韓国映画の洗礼を受けダンマリにならないと良いですがね 笑。
でも何故かクライマックスの見せ場がブリーフ一丁浴場乱闘なんである意味ファンサービスというのか…
にしても
にしても にしても
野島伸司脚本ですか！？ってくらいの世界観。『聖者の行進』と『リップスティック』のハイブリッド感(古くてすいません、わかる人にはわかるよね！？)
女子の主要キャスト皆無の潔さ。げんなりするほどの暴力至上主義。ヤングケアラー、貧困、半グレ。これでもかと主演のジニョン青年に背負わせるドS監督&脚本にあっぱれ。
ジニョン青年は一人二役。兄弟設定だったけど双子だったとしても成り立つ。
アイドル俳優が身体を張ってヤベェ映画に出て一皮剥けるってのは韓国芸能界の通過儀礼ですが、まさにそんな一作でした。
ストーリーとしてモヤモヤするけど、ジニョン青年のファンにはたまらないだろうし、本作で彼に注目する人もさぞ多いだろう。
原題は『クリスマスキャロル』
そのままでも良かった気もするし、それじゃぁ勘違いして観にくる女子が多発しそうだし…ですな。
